全日空商事、NZ宇宙船サービスを日本展開
ANAグループの全日空商事は23日、ニュージーランド(NZ)の航空宇宙スタートアップ企業ドーン・エアロスペース・NZ(Dawn Aerospace New Zealand)が開発する超音速スペースプレーンを用いた宇宙実証サービスを、日本市場で提供すると発表した。同機は、超音速で宇宙空間に到達した後再び地上へ帰還する再利用が可能な機体。実証機器や観測機器を搭載することで、微小重力などの宇宙環境下における技術実証や研究開発、高高度の気象観測を行うことが可能だ。