ドイツ連邦議会(下院)は29日、移民政策の厳格化を求める動議を賛成多数で可決した。最大野党で中道右派のキリスト教民主同盟(CDU)・キリスト教社会同盟(CSU)連合が提案し、排外主義的な政策を掲げる極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」も賛成。CDU・CSUは実質的に極右政党の協力を得るという「戦後のタブー」を破ったことになり、痛烈な批判が相次いでいる。DPA通信などが伝えた。
ドイツ連邦議会(下院)は29日、移民政策の厳格化を求める動議を賛成多数で可決した。最大野党で中道右派のキリスト教民主同盟(CDU)・キリスト教社会同盟(CSU)連合が提案し、排外主義的な政策を掲げる極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」も賛成。CDU・CSUは実質的に極右政党の協力を得るという「戦後のタブー」を破ったことになり、痛烈な批判が相次いでいる。DPA通信などが伝えた。