2QのGDP成長率0.64%、予測大幅に下回る
台湾行政院(内閣)主計総処は7月31日、第2四半期の実質域内総生産(GDP、速報値)成長率が前年同期比で0.64%だったと発表した。輸出の低迷が全体を押し下げ、成長率は5月予測の3.05%を大幅に下回った。四半期ベースの成長率では2012年第2四半期(0.42%)以来の低水準。節目となる通年成長率の3%台維持に、黄信号がともり始めたといえそうだ。
台湾行政院(内閣)主計総処は7月31日、第2四半期の実質域内総生産(GDP、速報値)成長率が前年同期比で0.64%だったと発表した。輸出の低迷が全体を押し下げ、成長率は5月予測の3.05%を大幅に下回った。四半期ベースの成長率では2012年第2四半期(0.42%)以来の低水準。節目となる通年成長率の3%台維持に、黄信号がともり始めたといえそうだ。