マレーシアMRT環状線、完成目標は32年へモントキアラの駅誘致は幻にPICK UP運輸マレーシアの首都クアラルンプールの周縁部を環状に結ぶ都市高速鉄道(MRT)3号線の最新路線計画案がこのほど公開された。開業予定は当初の2030年から2年延期され、32年となる見込み。日本人駐在員が多く住む北西部のモントキアラやスリハタマスにも初めて鉄道が通るとして期待を集めたが、最新計画ではモントキアラ駅がなくなり、両地区の中間地点に駅を設ける「折衷案」が提示されている。【降旗愛子】国・地域マレーシア業種運輸関連タグマレーシア陸運インフラ設備投資社会一般