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保守党政権下で生活水準停滞

所得上昇率で先進諸国に後れ=英

民間シンクタンクの英財政研究所(IFS)は5月31日、2010年以降の保守党政権下で、英国民の生活水準の伸びは他の先進国を大きく下回ったとの調査結果を発表した。平均可処分所得の伸びは14年間で5.9%と、過去50年の傾向に基づく予測のわずか5分の1にとどまっている。最大の要因は賃金の伸び悩みで、中でも生産年齢人口の平均所得の上昇率は先進諸国に大きく後れを取っている。

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