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高速鉄道、資金3割外国から

財務相、みずほ銀にも支援期待

ベトナムのホー・ドク・フォック財務相は11日、東京都内でみずほ銀行の加藤勝彦頭取と会い、ベトナムが2027年の着工を目指す南北高速鉄道(首都ハノイ―南部ホーチミン市間約1,550キロメートル)で、事業費の約30%を外国から集める方針を示した。同行にも融資などの支援を期待する発言とみられる。ただ、日本側には同事業の採算性に懐疑的な見方が多く、支援に前向きな発言はまだ聞かれない。高速鉄道を国の重要な交通インフラ事業と位置付ける友好国からの度重なる支援要請に困惑の色が深まっている。