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【リオープニング】空の往来、下半期に活性化

日韓はコロナ前の7割水準に回復

今年下半期に入り、韓国とアジア各国・地域間の空の往来が急速に活性化している。韓国が8月から日本人向けの査証なし(ノービザ)入国を認め、日本政府が10月に外国人観光客のノービザ入国を再開したことで、日韓路線の需要は急増。航空各社はこれに合わせて、運航便数の拡大と路線再開を本格化させ、運航便数基準では新型コロナウイルス禍以前の7割近くまで回復した。東南アジアの旅客需要も増えており、来年はさらなる航空業界の活性化が期待される。【清水岳志】