ドイツ連邦議会(下院)は21日、エネルギー価格の高騰を受けた総額2,000億ユーロに上る対策のための新規借り入れを承認した。政府は財源を新規借り入れで賄う方針で、憲法で定められた新たな借り入れを制限する「債務ブレーキ」規定に抵触することが問題となっていたが、下院は今回、この規定の一時的な停止を認める案を可決した。
ドイツ連邦議会(下院)は21日、エネルギー価格の高騰を受けた総額2,000億ユーロに上る対策のための新規借り入れを承認した。政府は財源を新規借り入れで賄う方針で、憲法で定められた新たな借り入れを制限する「債務ブレーキ」規定に抵触することが問題となっていたが、下院は今回、この規定の一時的な停止を認める案を可決した。