豪4大銀の利益、巨額の125億豪ドルか
JPモルガンのアナリストによると、豪州主要4大銀行の2011/12年度半期(11年7月~12年12月)の利益額が総額で125億豪ドル(約1兆443億円)に達する見通しだ。前年同期は120億豪ドルだった。主要銀行は調達資金のコスト増などから、住宅ローンの変動金利引き上げを発表。これらの動きに対して、スワン財相は利益を上げているにもかかわらず顧客に負担を強いているなどと批判しており、各行の財務報告に注目が集まりそうだ。
JPモルガンのアナリストによると、豪州主要4大銀行の2011/12年度半期(11年7月~12年12月)の利益額が総額で125億豪ドル(約1兆443億円)に達する見通しだ。前年同期は120億豪ドルだった。主要銀行は調達資金のコスト増などから、住宅ローンの変動金利引き上げを発表。これらの動きに対して、スワン財相は利益を上げているにもかかわらず顧客に負担を強いているなどと批判しており、各行の財務報告に注目が集まりそうだ。