台湾系投資銀の免許取り消し、罰金記録更新
証券先物委員会(SFC)は22日、台湾の有力金融グループ・兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディングス)傘下の香港投資銀行メガ・キャピタル(アジア)が幹事証券としての職責を果たさなかったとして、同社の企業財務アドバイザー免許を取り消すとともに、罰金4,200万HKドル(約4億4,000万円)を科すと発表した。SFCが証券会社や投資銀行のアドバイザー免許を取り消したのは初めてで、罰金も過去最高額。
証券先物委員会(SFC)は22日、台湾の有力金融グループ・兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディングス)傘下の香港投資銀行メガ・キャピタル(アジア)が幹事証券としての職責を果たさなかったとして、同社の企業財務アドバイザー免許を取り消すとともに、罰金4,200万HKドル(約4億4,000万円)を科すと発表した。SFCが証券会社や投資銀行のアドバイザー免許を取り消したのは初めてで、罰金も過去最高額。