NNA ASIA

車産業、軸は新車販売からMaaSへ=PwC

「シェア自転車や鉄道、レンタカーといった複数の交通・移動手段を1つのサービスとして捉えるMaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)が、2030年には自動車関連産業の利益で3割を占めるなど価値の源泉が大きく変化する」――。PwCコンサルティングが東京都内で開催した次世代モビリティーに関する記者説明会で、自動車・商用車サービスリーダーの早瀬慶氏はこう述べて、クルマを軸にモビリティーを考える発想は転換の必要があると説いた。