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韓企のNSW港LNG輸入基地、承認に前進

オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州政府が、液化天然ガス(LNG)浮体式プラント(FLNG)ターミナルの開発を手掛ける韓国のエナジー・プロジェクツ&インフラストラクチャー・コリア(EPIK)による、ニューカッスル港での輸入ターミナル建設案について、「州に重要な計画」として承認手続きを加速する考えを示している。実現すれば州の電力需要の最大80%を賄える見込みで、2022年に同州リデル石炭火力発電所が閉鎖された後の安定した電力確保を急ぎたい考えだ。13日付地元各紙が伝えた。