豪世帯電力料金、10年間に35%上昇=競争委
オーストラリアの世帯が支払う電力料金が、2008~18年に1,210豪ドル(約9万9,907円)から1,636豪ドルと35%上昇したことが、オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)が11日に発表した報告書の中で明らかになった。送電料金と卸売料金のコストが、上昇分のそれぞれ35%と22%を占めた。また電力小売りの利益率は上昇分の16%となった。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。
オーストラリアの世帯が支払う電力料金が、2008~18年に1,210豪ドル(約9万9,907円)から1,636豪ドルと35%上昇したことが、オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)が11日に発表した報告書の中で明らかになった。送電料金と卸売料金のコストが、上昇分のそれぞれ35%と22%を占めた。また電力小売りの利益率は上昇分の16%となった。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。