独金融最大手ドイツ銀行は2日、2017年12月通期の純損失が4億9,700万ユーロとなったと発表した。前年の13億5,600万ユーロから大きく減ったものの、米国で1月1日に施行された連邦法人税率引き下げによる繰延税金資産の評価調整で14億ユーロを引き当てたことが響き、3年連続で赤字を計上した。
独金融最大手ドイツ銀行は2日、2017年12月通期の純損失が4億9,700万ユーロとなったと発表した。前年の13億5,600万ユーロから大きく減ったものの、米国で1月1日に施行された連邦法人税率引き下げによる繰延税金資産の評価調整で14億ユーロを引き当てたことが響き、3年連続で赤字を計上した。