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巡視船しきしま、2国間合同訓練に参加

日本の海上保安庁の第三管区海上保安本部に所属する巡視船「しきしま」(総トン数約6,500トン)が7日、シンガポール沖合で同国の警察沿岸警備隊(PCG)と連携訓練を実施した。アジア海上保安機関長官級会合(HACGAM)の枠組みで実施しているアジア各国での海賊対策訓練の一環。海上保安庁の巡視船がPCGと合同で訓練するのは2003年度の巡視船「みずほ」(総トン数約5,300トン)以来2回目となる。