少数政府でインフラ拠出減も、産業界が懸念
オーストラリアの総選挙の結果が拮抗(きっこう)し、少数政府になった場合、産業界ではインフラ向け予算が削減されるとの懸念が示されている。ミニ政党との政治的交渉が増え、歳出額の大きい政策決断の方向性が失われるためだ。ほかにもネガティブ・ギアリングの改正や大手銀行対象の王立委員会設置など、与党保守連合(自由党・国民党)が反対していた法案が再び議論の対象になる可能性も指摘されている。7日付地元各メディアが伝えた。
オーストラリアの総選挙の結果が拮抗(きっこう)し、少数政府になった場合、産業界ではインフラ向け予算が削減されるとの懸念が示されている。ミニ政党との政治的交渉が増え、歳出額の大きい政策決断の方向性が失われるためだ。ほかにもネガティブ・ギアリングの改正や大手銀行対象の王立委員会設置など、与党保守連合(自由党・国民党)が反対していた法案が再び議論の対象になる可能性も指摘されている。7日付地元各メディアが伝えた。