16年度予算案が可決、公共事業不透明さ残す
国会本会議は10月30日、2016年度の予算案を可決した。ただ、国営企業への40兆4,200億ルピア(約3,500億円)の資金注入で審議が紛糾し、同項目については執行せず、さらに協議する方向で野党などと合意。政府の打ち出しているインフラ整備事業が遅延し、経済成長に影響を与えることも懸念される。
国会本会議は10月30日、2016年度の予算案を可決した。ただ、国営企業への40兆4,200億ルピア(約3,500億円)の資金注入で審議が紛糾し、同項目については執行せず、さらに協議する方向で野党などと合意。政府の打ち出しているインフラ整備事業が遅延し、経済成長に影響を与えることも懸念される。