フィリピン【19年の10大ニュース】予算成立遅れ、成長の足かせに経済マクロ経済2019年のフィリピンは、19年度予算案の成立が遅れたことで経済成長の減速に悩まされた。16年の就任から4年目となり、任期6年の後半を迎えたドゥテルテ大統領は…
フィリピン【第1位】大統領が任期後半へ、看板政策は見直し経済マクロ経済フィリピンのドゥテルテ大統領が6年任期の後半を迎えた。統一国政・地方選挙(中間選挙)で大統領派が圧勝し、国民の支持率も高いことから政策実行に追い風が吹…
フィリピン【第2位】公共支出停滞で景気減速、4年ぶり低水準経済マクロ経済経済政策の基盤確立を急ぐフィリピンのドゥテルテ政権は今年、思わぬ足止めを食らった。2019年度の政府予算案の成立が上下両院の対立により4カ月遅れ、公共支出…
フィリピン【第3位】大型鉄道事業、日本の支援で続々着工建設インフラ建設・プラント 今年前半、フィリピンのマニラ首都圏で大型鉄道事業が続々と着工した。日本政府が資金援助し、ドゥテルテ政権が掲げるインフラ整備計画「ビルド・ビルド・ビル…
フィリピン【第4位】対中関係難しい立場に、漁船衝突で政治政治一般外交 フィリピンのドゥテルテ大統領は、中国との外交で難しい局面に立たされた。大統領に就任以来、一貫して中国寄りの姿勢を示していたが、両国が領有権を争う南シ…
フィリピン【第5位】首都郊外で空港計画前進、混雑緩和へ運輸建設・プラント空運 フィリピンのマニラ首都圏郊外で、複数の新国際空港の建設計画が前進した。既存のニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の旅客処理能力が限界に達していることを…
フィリピン【第6位】中国電信系に事業認可、3社目IT通信 フィリピンで3社目の通信会社が誕生した。中国電信(チャイナ・テレコム)系のディト・テレコミュニティー(旧ミスラテル)が7月、事業免許を取得。今後5年…
フィリピン【第7位】初のLNG基地計画、日系合弁が先行資源石油・石炭・ガス電力・ガス・水道建設・プラント フィリピン初となる液化天然ガス(LNG)輸入基地の建設計画で、ロペス財閥系発電大手ファースト・ジェンと東京ガスの共同事業が他社に先駆けて前進した。国…
フィリピン【第8位】米中貿易摩擦、比への生産移管進まず経済マクロ経済貿易設備投資 米中貿易摩擦が長期化する中、中国からフィリピンに生産を移管する企業が9月時点で3社にとどまったことが分かった。事業コストが高いことに加え、税優遇政策…
フィリピン【第9位】首都圏で水不足深刻化、政府が対策に本腰公益インフラ電力・ガス・水道社会一般 フィリピンのマニラ首都圏で水道事業を手掛ける2社は、3月以降に大規模で断続的な計画断水を実施した。首都圏の水がめであるブラカン州のアンガットダムの水…
フィリピン【第10位】ネット賭博の規制強化、閉鎖相次ぐサービスその他サービス娯楽社会一般政策・法律・規制 フィリピン政府は、国内で働くオンラインカジノ事業者(POGO)の取り締まり強化に踏み切った。これまで徴税漏れや不法就労が問題視されてきたためで、徴税…
フィリピン【番外編】グローブが5Gサービス開始、東南ア初ITIT一般通信 フィリピンの通信大手グローブ・テレコムは6月、次世代通信規格の第5世代(5G)移動通信システムの家庭用サービスを開始すると発表した。7月下旬からマニ…