カンボジア【後発国の挑戦】生産性向上追い付かず砂上の教育(下)賃上げ加速経済マクロ経済社会一般教育文化・宗教雇用・労務政策・法律・規制【第3部】カンボジアの最低賃金は1990年代、わずか月40米ドル(約4,300円)だった。その後の経済成長などで急激に上昇し、現在は約4.5倍の月182米ドルに上がった…
カンボジア【後発国の挑戦】全国民が「非知識層」に砂上の教育(中)次世代にバトン社会社会一般教育文化・宗教事件政治一般【第3部】カンボジアで1970年代に虐殺などで170万~200万人の命を奪ったとされる旧ポル・ポト政権。教師など知識層が根こそぎ処刑され、全国民が「非知識層」に…
カンボジア【後発国の挑戦】きしむ現場、予算が不足砂上の教育(上)教員育成道半ば経済マクロ経済教育【第3部】教育の質は未来の国力に直結する。カンボジア政府は教育に最大限の予算を割り当てているが、公立学校の現場は慢性的な予算不足に直面。教員の給料が低…
カンボジア【後発国の挑戦】成長支える日本の「信頼」ゆがむ成長(5)面で捉え商機に経済マクロ経済貿易インフラ設備投資政治一般政策・法律・規制財政外交【第2部】カンボジアの南部シアヌークビル州にある国内唯一の深海港、シアヌークビル自治港(PAS)は、同国の経済成長を支える要だ。日本が約20年にわたり支…
カンボジア【後発国の挑戦】中国、救世主か侵略者かゆがむ成長(4)揺れる主権経済マクロ経済貿易設備投資倉庫陸運海運観光社会一般政治一般政策・法律・規制外交【第2部】カンボジア南西部のコッコン州。首都プノンペンから車で約5時間半かかる未開発の地に、中国の広域経済圏構想「一帯一路」で最大規模ともうわさされる…
カンボジア【後発国の挑戦】首相動く、苦渋の改革断行ゆがむ成長(3)企業寄りに転換経済マクロ経済貿易インフラ倉庫陸運海運政策・法律・規制【第2部】3月29日、カンボジアの首都プノンペン中心部にある首相府。民間企業が抱える問題を政府と協議する「官民フォーラム」に集まった約600人の国内外ビジネ…
カンボジア【後発国の挑戦】EU制裁、高まるリスクゆがむ成長(2)米中摩擦は好感経済マクロ経済貿易食品・飲料繊維設備投資政治一般政策・法律・規制外交【第2部】カンボジアの産業界が最大の懸念事項に挙げるのが、欧州連合(EU)による関税優遇措置の一時停止の行方だ。輸出全体の約4割をEUに依存するカンボ…
カンボジア【後発国の挑戦】外資100%出資、効果に限界ゆがむ成長(1)投資判断どこで経済マクロ経済電子・コンピューター設備投資政策・法律・規制小売り【第2部】カンボジアは1990年代初めまで続いた内戦の影響で国内企業が育たず、ほぼ全産業に外資100%での進出を認めることで、投資誘致と経済成長につなげてきた…
カンボジア【後発国の挑戦】悩む企業、人材に解なく勃興するデジタル経済(下)IT統計ベンチャーIT一般教育文化・宗教雇用・労務政策・法律・規制【第1部】カンボジアのデジタル経済を支える人材は主に大学機関が輩出している。インターネット利用者が急増し始めたのが2009年ごろと遅かったため、専門の教育…
カンボジア【後発国の挑戦】新市場拓くウイング勃興するデジタル経済(中)ITIT一般【第1部】カンボジアの名目国内総生産(GDP)は金額にして約180億米ドル(約1兆9,900億円)。年間の決済額がGDPの半分に達するのが、電子決済の地場最大…
カンボジア【後発国の挑戦】民間主導、法整備も前進勃興するデジタル経済(上)ITマクロ経済IT一般インフラ金融一般設備投資政策・法律・規制財政【第1部】東南アジア域内でも後発国のカンボジア。1990年代前半に内戦が終結した後、急激な経済発展を続ける中で、民間主導で電子マネーなどのデジタル経済が勃…