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下着のトップフォーム、中間は黒字転換

香港で上場している女性用下着メーカー、トップフォーム・インターナショナルが21日発表した2013年12月中間期決算は、純損益が840万HKドル(約1億円)の黒字に転換した。前年同期は335万HKドルの赤字だった。売上高は前年同期比1.3%減の5億4,045万HKドル。粗利益率は16%から17%に改善した。

地域別に売り上げをみると、米国市場が52%、欧州が29%、その他が19%を占めた。

工場の生産能力については、中国本土以外の地域における生産能力の拡大に向けた戦略計画に基づき、本土の比率を前年同期の57%から49%に縮小した。タイは46%、カンボジアは5%となった。東南アジア諸国連合(ASEAN)での生産比率が本土に代わってついに過半となった形だ。

タイで昨年11月以降政局混乱と社会不安が広がっていることについて、同国北西部国境付近にある同社の工場にはこの影響はみられていないと説明。一方でカンボジアでは、最低賃金大幅引き上げを求める縫製工場労働者によるデモやストライキの影響で、昨年12月後半から今年1月はじめにかけプノンペンにある工場が操業を一時停止した。同社は受注を他地域の工場に再分配して対応した。短期的にはカンボジアで生産能力を引き上げる計画はなく、労働状況が安定すれば選択肢を見直す方針という。

今後については現在の事業環境がこれまでより悪化することはないとみている。その上で、市場の需要が伸び悩み、価格主導型であることを気に留めておくと述べた。トップフォームは引き続き、製品の研究開発(R&D)を強化し、コストを抑えた生産能力の拡大を図る。カンボジアについては引き続き情勢を注視しつつ適切な対策を取るとしている。<香港>


関連国・地域: 中国香港タイカンボジア
関連業種: 繊維マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

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