8月の工業生産指数も過去最高、AIけん引
台湾経済部(経済産業省)統計処が24日発表した2025年8月の工業生産指数は前年同月比14.41%上昇の117.36(21年=100.0)、このうち製造業の生産指数は15.48%上昇の118.22だった。プラス成長は18カ月連続。中央通信社によると、いずれも同月の最高を更新した。人工知能(AI)やハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)などの需要を背景とした情報電子産業の好調に支えられた。一方、機械などの従来型産業は米国の相互関税などが足かせとなり、そろってマイナスとなった。