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日月光が工場新設か、台商の回帰投資促進策で

経済部工業局は21日、海外で展開する台湾系企業(台商)による台湾への回帰投資案3件を認可した。投資案はいずれも行政院経済建設委員会(経建会)が策定した台商の回帰投資促進政策の対象として申請されたもの。うち1件は半導体封止・測定大手の日月光半導体(ASE)の案件で、向こう3年内に500億台湾元(約1,450億円)を投じて工場を新設するとみられている。

22日付経済日報によると、工業局は3件のうち2件について、スーツケース大手の万国通路(エミネント)とフォークリフト大手の台励福による投資だと発表。万国通は10億元以上を投じて台南市に工場を新たに設ける計画で、来年の着工を見込んでいる。台励福は中台間の経済協力枠組協議(ECFA)による商機拡大を見越し、10億元以上を投じて南投県の南崗工業区にある工場を拡張する。来年にも稼働を始める予定で、主にフォークリフトや工作機械を生産する。

工業局は残り1件の投資案を明らかにしていないが、市場では日月光による工場新設案とみられている。業界関係者によれば、同社はこれまで高雄市を中心に生産拠点を設けているため、新工場も同市で建設するとの見方が強いようだ。

3社の投資案が創出する就業機会は、万国通と台励福の2件で計500人分、日月光で1万人分近くが見込まれるという。

経建会が策定した台湾企業の回帰投資促進政策は11月から実施され、経済部が申請の受け付けを始めた。今回の審査は2回目で、12月初めには光学デバイス大手の大立光電(ラーガン)と金属きょう体大手の可成科技(キャッチャー)による計2件が審査を通過している。


関連国・地域: 台湾
関連業種: その他製造IT・通信マクロ・統計・その他経済

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