タイの国会で16日、タクシン元首相の次女のペートンタン氏が第31代の首相に選出された。11党から成る連立政権が「全会一致」で選出したものの、政権運営の先行きについては不透明な部分が多い。まずは組閣人事で連立内が納得できるポスト配分をできるかが最初の関門となり、デジタル通貨配布の動向も注目される。また、不敬罪で起訴されたタクシン氏の処遇も政権の行方を左右することになりそうだ。
タイの国会で16日、タクシン元首相の次女のペートンタン氏が第31代の首相に選出された。11党から成る連立政権が「全会一致」で選出したものの、政権運営の先行きについては不透明な部分が多い。まずは組閣人事で連立内が納得できるポスト配分をできるかが最初の関門となり、デジタル通貨配布の動向も注目される。また、不敬罪で起訴されたタクシン氏の処遇も政権の行方を左右することになりそうだ。