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企業の56%は最低賃金で影響、華人商工会

華人系企業団体のマレーシア華人商工会議所(ACCCIM)によると、今年6月に実施した調査で、最低賃金制度はマイナスの影響を及ぼすと回答した企業が全体の55.9%に達した。2011年下半期(7~12月)の調査時からほぼ横ばいで、依然として多くの企業が同制度による影響を懸念している。また企業からは、諸手当は最低賃金に含まれるのかといった実施細則が不明な点についても、不満の声が上がっている。