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人民元決済、ゼティ中銀総裁「昨年は4倍」

マレーシア中央銀行のゼティ総裁は27日、中国との貿易促進セミナー「人民元貿易決済・投資~未来予測~」で基調講演し、同国との貿易について「2011年の人民元決済が前年比4倍に拡大した」と語った。セミナーには中国政府幹部のほか、両国の金融機関関係者などが参加した。

ゼティ総裁は「中国との貿易拡大には人民元の流動資金へのアクセス向上、金融インフラ構築支援、人民元決済活用に向けた情報提供が重要になる」と指摘した。

中銀は2009年、中国人民銀行(中央銀行)との通貨スワップ(交換)協定を交わした。金額は400億リンギ相当(800億人民元相当)。12年2月に同協定の契約を更新し、交換枠を900億リンギ相当(1,800億人民元相当)に引き上げた。

マレーシアにとって中国は最大の貿易相手国。対中国貿易は全体の14%に達しており、過去20年間で年率20%拡大している。両国間の通貨決済のコストが減少したことも追い風となり、11年の対中国貿易額は1,670億リンギに拡大した。ただ、ゼティ総裁は「対中国貿易の人民元決済は全体の1%強にとどまっている」と述べ、関連機関への普及活動が欠かせないとの見解を示した。

今回のセミナーはマレーシア中銀が主催した。中国人民銀行や中国商務省の幹部が初めて出席し、人民元決済の概況や条件などを解説した。マレーシア中銀は、マレーシアと中国の企業や関連機関を対象にした貿易促進セミナーを2010年から実施している。


関連国・地域: 中国マレーシア
関連業種: 金融

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