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日系の景況感、過去最低に

SMBC7月調査、先行き明るさ

三井住友銀行(SMBC)ハノイ支店・ホーチミン支店が在ベトナム日系企業を対象に7月に実施した最新の景況感調査「SMBC短観(ベトナム)」で、足元の景況感を示す業況指数(DI)はマイナス33となり、調査を開始した2017年以降で最低だった。世界経済の減速による需要減が輸出企業だけでなく内需向け産業にも波及した。6カ月後の景況感を示す先行き指数はプラス8と楽観視する企業が上回った。国内向けを中心に景気の底打ち感が広がっているが、海外の需要は戻りが遅く、業績回復は緩やかに進むとみられる。

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