豪政府、鉄鋼やセメントに国境炭素税導入か
オーストラリアのボーエン・エネルギー相は15日、鉄鋼やセメントなどについて、二酸化炭素(CO2)の排出量が多い輸入品に対し課税する「炭素国境調整メカニズム(CBAM)」の導入検討に入ると明らかにした。本年度から強化したセーフガード措置により排出削減負担が増える国内各社の国際的な競争性維持を目的としたもの。15日付地元各紙が伝えた。
オーストラリアのボーエン・エネルギー相は15日、鉄鋼やセメントなどについて、二酸化炭素(CO2)の排出量が多い輸入品に対し課税する「炭素国境調整メカニズム(CBAM)」の導入検討に入ると明らかにした。本年度から強化したセーフガード措置により排出削減負担が増える国内各社の国際的な競争性維持を目的としたもの。15日付地元各紙が伝えた。