• 印刷する

ワコール、「90年後」向けの新下着ブランド

ワコール(京都市)は3日、中国で1980年以降生まれの若い世代である「80後(バーリンホウ)」「90後(ジューリンホウ)」の女性をターゲットとした下着の新ブランドを展開すると発表した。先月末までに北京市内の商業施設に同ブランド店の1号店をオープンした。2014年末までに全国に計130店を出店し、8,100万元(約10億円)の売り上げを目指す。

新ブランド名は「LA ROSABELLE(ラ・ロッサベル)」。ブラジャーの中心価格は150元。ワコールは中国でこれまで「ワコール」「サルート」「アンフィ」という3つのブランドを展開してきたが、いずれもブラジャーの中心価格は300元以上と、ターゲットは中~高所得者層だった。20代前半からの若い世代に焦点を絞った比較的求めやすい価格帯のブランド展開は初めて。今後中国の下着市場で最も拡大すると見込まれている中間層に向けたブランドとして開発した。

1号店は北京市海淀区中関村の商業施設「北京欧美匯購物中心(ECモール)」の1階に設けた。売り場面積は70平方メートル。下着のほかルームウエア、ひざかけやスリッパなどの雑貨もラインアップし、「若い世代が気軽に買い物が楽しめる売場」(同社広報)とした。近くにはIT企業が集積するビルが多くあり、若い世代の来客が期待できるという。

年内に北京市内で3店舗の出店を計画する。その後、上海市や広州市など大都市だけでなく、四川省成都市や陝西省西安市、湖北省武漢市のような内陸部の地方都市にも出店を拡大していく予定だ。

また同ブランドでのインターネットショップも立ち上げ、アリババグループ傘下のオンラインショッピングサイト「淘宝網」で3月から販売を開始した。

ワコールの中国現地法人が展開する店舗数は、昨年12月末現在で700店余りに達した。昨年の売上高は4億8,742万元で、今年は6億元を目指している。

<全国>


関連国・地域: 中国-全国日本
関連業種: 繊維小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

〔アジア人事〕コーセルなど(08/11)

テイクオフ:カツ、カツ、カツ、カツ…(08/11)

首都の環状3号線、9月完工の見通し(08/11)

クリーンエネ投資に40兆元 脱炭素転換の融資も巨額に(08/11)

気候変動対策、地方政府の発表相次ぐ(08/11)

原発の発電比率、35年に2倍の10%へ(08/11)

中国勢のスマホ販売制限、地場企業に恩恵(08/11)

7月のCPIは2.7%上昇、高水準続く(08/11)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン