豪11月住宅融資3.7%減、10カ月連続落ち込み
豪政府統計局(ABS)は15日までに、2022年11月の住宅融資総額(季節調整値)が247億3,000万豪ドル(約2兆2,200億円)と前月比3.7%減、前年同月比24.3%減となったと発表した。10カ月連続での減少となり、昨年1月のピークを26%下回った。金利上昇により住宅購入者の借り入れ能力が低下していることから、今後もさらに減少する可能性が高い。一方、居住用物件のリファイナンスは134億豪ドルと9.1%上昇し、過去最高となった。
豪政府統計局(ABS)は15日までに、2022年11月の住宅融資総額(季節調整値)が247億3,000万豪ドル(約2兆2,200億円)と前月比3.7%減、前年同月比24.3%減となったと発表した。10カ月連続での減少となり、昨年1月のピークを26%下回った。金利上昇により住宅購入者の借り入れ能力が低下していることから、今後もさらに減少する可能性が高い。一方、居住用物件のリファイナンスは134億豪ドルと9.1%上昇し、過去最高となった。