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サル痘「拡大リスク低い」

初の流入、警戒準備措置を始動

香港政府衛生署衛生防護センター(CHP)は、ウイルス感染症「サル痘」の初の症例が海外から香港に流入したことを受け6日、サル痘への警戒準備措置を始動した。域内で感染が疑われる人や濃厚接触者が現れたときに備え、隔離、検査、医学観察が可能な態勢を整える。ただ、当局者も専門家も域内で感染が拡大する可能性は低いとの立場。今月末に到着するワクチンは、濃厚接触者や医療従事者ら限られた人にのみ割り当てる。

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