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FLC、ハノイの旧本社ビルを買い戻す方針

ベトナムの不動産開発大手FLCグループは、本社が入居する首都ハノイ市カウザイ区の商業ビルを商業銀行大手のフオンドン銀行(オリエント・コマーシャル・バンク、OCB)から買い戻す方針を決め、同行と交渉を進めている。買い戻した後にさらに第三者に売却する計画で、売値は最低2兆ドン(約8,573万米ドル、116億円)を見込んでいる。2日付VNエクスプレスが報じた。

この商業ビルは地上38階建てで、FLCが5兆2,000億ドンを投じて2015年に建設し、19年から同グループや傘下のバンブー航空などが本社ビルとして使用していた。しかし、債務の弁済費用として20年末にOCBに所有権を譲渡。FLCはビルの一部を借り受け入居を続けていた。チン・バン・クエット前会長らが今年3月、相場操縦などの容疑で逮捕された事件を受けて、ビル入り口に設置されたFLCグループの社章などははがされていた。

VNエクスプレスによると、OCBからの買い戻し金額については、独立した鑑定会社に評価を依頼している。

FLCグループ本体のOCBに対する負債額は今年3月末時点で1兆5,300億ドンで、傘下のバンブー航空もこれとは別に1兆3,000億ドンの負債がある。OCBのFLCグループ向け融資額は、サイゴン商信銀行(サコムバンク)、ベトナム投資開発銀行(BIDV)に次ぐ第3位。

FLCグループは2日、今年2回目の臨時株主総会を開き、相場操縦などの容疑で逮捕されたチン・バン・クエット前会長の義兄であるレ・バ・グエン氏ら3人を新たな取締役に選任。その後の取締役会で同氏を新たな会長に選任した。任期は2021~26年。


関連国・地域: ベトナム
関連業種: 金融建設・不動産

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