フィリピンの不動産開発大手センチュリー・プロパティーズ・グループ(CPG)は27日、三菱商事との合弁会社ファースト・パーク・ホームズ(PPHI)が2022年に住宅4物件を発売すると発表した。販売額は計132億ペソ(約327億円)を見込んでいる。
4物件のうち、カビテ州ナイクとバターン州バランガ市の物件は既に発売した。残る2件は中部ルソンで開発し、詳細は間もなく発表する。計約7,100戸を分譲する。
ファースト・パークは21年までに、中部ルソンと南部タガログA(カラバルソン)など7州で合計10件の住宅開発を完工した。計1万8,000戸以上を販売し、333億ペソを売り上げた。
センチュリーは今年2月末に30億ペソの社債を発行。調達した資金のうち、10億ペソをファースト・パークの事業拡張に充てる方針を示していた。
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