フィリピン運輸省は14日、マニラ首都圏南方のバタンガス市にあるバタンガス港の旅客ターミナル改修・拡張事業が完成し、式典を開いた。投資額は15億ペソ(約38億円)。
同港の第1期、第2A期の拡張が完了した。一度に4,000人の旅客を収容できるようになった。発券処理が改善したほか、発光ダイオード(LED)式の発着時刻案内板などの設備を整えた。拡張工事は、港湾運営大手エイジアン・ターミナルズ(ATI)が主導した。
第2B期を含む全体の拡張は2023年の完成を目指している。収容人数は国内最大の6,000人になる見込み。
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