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国内避難民100万人超、深まる人道危機

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の報告によると、ミャンマーの国内避難民の総数が100万人を超えた。このうち7割近くが国軍による2021年2月のクーデター後に発生。国軍は一部の少数民族武装勢力との和平交渉の進展を連日アピールしているが、対抗勢力との武力衝突が激化しており、人道危機が深刻化している。