民間設備投資、1Qは0.3%減も今後は良好
豪政府統計局(ABS)が26日に発表した、2022年第1四半期(1~3月)の民間新規設備投資(季節調整値)は、335億6,400万豪ドル(約3兆235億円)と、前期比0.3%減(前年同期比では4.5%増)となった。建設関連の設備投資が落ち込んだことが背景で、市場予測の1.3%増加を下回った。前期の増加からは一転して減少したものの、2021/22年度(21年7月~22年6月)の設備投資見込み額は1,428億豪ドルと、前期の見込み額から1.4%増加した。エコノミストらは、今後の設備投資の展望は良好だとの見方を示している。