初めて目にしたときは、かつてインドネシアでもはやった「たまごっち」の新型が出たのかと思ったが、どうやら空気清浄機らしい。以前は職場などでしか目にしなかった空気清浄機は、最近はUSBほどの大きさの製品も見かける。
首掛けタイプのものも販売されている。知人は1台100万ルピア(約8,700円)のものを4台購入し、外出時には家族全員が1人1個ずつ利用しているという。新型コロナ下で変化した人々の生活習慣の1つだ。
試しに使用してみたが、ファンもついておらず音がしない。しかしマスク越しに息を吸い込むと、いつもの排ガスやほこりで汚れた空気ではなく、新鮮に感じた。空気清浄機の機能を理解していたから、暗示にかかっていたのだろうか。長く使ってみて効果を確かめてみる必要がありそうだ。(エ)
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