• 印刷する

会宝産業、ハリヤナ州に車リサイクル工場

インド北部ハリヤナ州に設置された自動車リサイクル工場の土地面積は約8,093平方メートル。延床面積は約2,151平方メートル(会宝産業提供)

インド北部ハリヤナ州に設置された自動車リサイクル工場の土地面積は約8,093平方メートル。延床面積は約2,151平方メートル(会宝産業提供)

会宝産業(金沢市)は10日、インドの合弁会社が北部ハリヤナ州に設置した自動車リサイクル工場の開所式を行った。インド政府が昨年8月に始動した廃車政策により増加が予想される、使用済み自動車を適切に処理する需要に応える。向こう3年で全国7カ所に同様の工場の整備を目指す。

地場複合企業(コングロマリット)アビシェイク・グループとの合弁会社アビシェイク・ケー・カイホー・リサイクラーズが同州ヌー地区のファテプールに工場を整備した。インド政府が認可した登録車両廃棄施設(RVSF)として、買い取った廃車から液体燃料やガス、再利用可能な部材などを回収。残ったスクラップ(金属くず)は分別してそれぞれの製錬所に販売する。

同工場は農業用地を工業用地に転換して新規に建設した。投資額は非開示。3月から設備の導入を開始し、5月に最後の設備の導入が完了した。4月に作業員10人を雇用しており、処理台数は少ないものの既に工場は稼働している。本格的な稼働の開始時期は未定だが、6月頃となる見通し。工場の月間の処理能力は1,800台となる。

会宝は日本で自動車のリサイクルと中古自動車部品の販売を手がけてきた。自動車のリサイクルで最終的に利益を出すための技術やノウハウ、データを蓄積する統合業務システム(ERP)などをインドでの事業にも生かしていく考えだ。

開所式にはインドのガドカリ道路交通・高速道路相やハリヤナ州のカッタール州首相らが出席した。アビシェイク・ケー・カイホー・リサイクラーズは2019年11月の設立。会宝が4割、アビシェイク・グループが6割を出資している。


関連国・地域: インド日本
関連業種: 自動車・二輪車鉄鋼・金属建設・不動産マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

二輪ロイヤル、350ccの新型車発売(08/19)

テイクオフ:先日、デリーを散策中、…(08/18)

新南向の収益、初の中国超え 上場企業の1Q投資、今後逆転も(08/18)

オラ、初の電動四輪を投入へ 24年発売、自社生産の電池を搭載(08/18)

ダイキン、ニムラナに研究開発センター設立へ(08/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン