行政長官に李家超氏、得票率9割超で当選
香港で8日、次期行政長官を決める選挙が行われ、前政務長官の李家超(ジョン・リー)氏が当選した。立候補者は李氏のみだったため信任投票の形で行われ、定数1,500人の選挙委員のうち、9割超に当たる1,416人の信任票を得た。李氏は香港警察出身で、保安局長を務めていた2019年には反政府運動に強硬姿勢で臨んだ。治安畑出身の初の行政長官として、7月1日に就任する。
香港で8日、次期行政長官を決める選挙が行われ、前政務長官の李家超(ジョン・リー)氏が当選した。立候補者は李氏のみだったため信任投票の形で行われ、定数1,500人の選挙委員のうち、9割超に当たる1,416人の信任票を得た。李氏は香港警察出身で、保安局長を務めていた2019年には反政府運動に強硬姿勢で臨んだ。治安畑出身の初の行政長官として、7月1日に就任する。