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接触者の隔離短縮に懸念も

専門家、感染者増に注意呼び掛け

新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者などを対象とする「居家隔離」の期間を従来の10日間から3日間に短縮したことを巡り、医療の専門家からは懸念が出ている。感染者が急増している段階での大幅な短縮に「リスクがある」と指摘し、新規感染者数が今後、指数関数的に増加しないか注意する必要があるとしている。一方、多数の感染者が確認されている台北市と新北市は濃厚接触者の居家隔離を取りやめ、自主健康管理に加えて抗原検査を行う体制への移行を要望している。

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