ドイツの自動車大手BMWは11日、中国の合弁メーカー、華晨宝馬汽車(遼寧省瀋陽市、華晨BMW)への出資比率を50%から75%に引き上げることについて、中国当局の承認を受けたと発表した。追加の出資額は約280億元(約5,100億円)で、手続きは今週中に終了する予定。中国政府は今年から乗用車製造の外資出資比率を50%以下とする規制を撤廃。BMWは、撤廃後に初めて過半出資を行う外資企業となる見通しだ。
ドイツの自動車大手BMWは11日、中国の合弁メーカー、華晨宝馬汽車(遼寧省瀋陽市、華晨BMW)への出資比率を50%から75%に引き上げることについて、中国当局の承認を受けたと発表した。追加の出資額は約280億元(約5,100億円)で、手続きは今週中に終了する予定。中国政府は今年から乗用車製造の外資出資比率を50%以下とする規制を撤廃。BMWは、撤廃後に初めて過半出資を行う外資企業となる見通しだ。