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オミクロン株感染を初確認

入境者3人、域内対策は現状維持

台湾衛生福利部(衛生省)中央流行疫情指揮中心は11日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染者を、台湾で初めて確認したと明らかにした。アフリカ南部エスワティニと英国、米国から入境した域外感染者の3人で、全員が病院に隔離された。現時点で新変異株の域内への流入を防ぐことができたとして、域内の感染防止対策は厳格化しない方針。ただ、陳時中指揮官は警戒を続けるよう呼び掛けている。

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