シンガポール政府は23日、全ての職場の勤務者に新型コロナウイルスワクチンの接種完了を義務付けると発表した。感染対策を進めながら安全な形で経済活動を再開する政策の一環で、来年1月1日から実施する。ワクチン接種率のさらなる向上に向け、国の接種プログラムの下で中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製ワクチンを承認することも決めた。同ワクチンの2回目を接種してから4カ月以内の人などを接種完了者とみなす。
シンガポール政府は23日、全ての職場の勤務者に新型コロナウイルスワクチンの接種完了を義務付けると発表した。感染対策を進めながら安全な形で経済活動を再開する政策の一環で、来年1月1日から実施する。ワクチン接種率のさらなる向上に向け、国の接種プログラムの下で中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製ワクチンを承認することも決めた。同ワクチンの2回目を接種してから4カ月以内の人などを接種完了者とみなす。