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ポスコとBHP、炭素中立技術で協力へ

韓国の鉄鋼大手ポスコは17日、温室効果ガスの排出ゼロを目指す炭素中立(カーボンニュートラル)実現に向け、エコ型の製鉄技術や二酸化炭素(CO2)の回収・有効利用・貯留(CCUS)に関する技術開発のため、英豪系資源大手のBHPグループと業務協約を締結したと発表した。

鉄鋼の原料となる鉄鉱石を高炉内で高温にして溶かすための「コークス」を使用した際は、CO2が大量に発生する。今回の協約により両社は、コークスの使用低減に向けて、水素と一緒に燃料として利用できるような高強度のコークスを製造する計画だ。

これ以外にも◇バイオマス燃料の活用◇鉄鋼製品のサプライチェーン(調達・供給網)におけるCO2排出量の算定・報告方法の見直し◇CCUS開発――などの分野でも共同研究を進める。

さらに、近く低炭素プロジェクト委員会を発足し、研究分野の具体化や事業モニタリングも実施するという。BHPは、ポスコに鉄鉱石をはじめとする原料を年1,700万トン以上供給している。

ポスコは2月、アンモニアを活用した水素燃料電池の開発で現代自動車との協業を発表。今月6日には「水素還元製鉄国際フォーラム」を開催するなど、脱炭素社会の実現への取り組みに注力している。

ポスコとBHPは、炭素中立の実現に向けて協力する(ポスコ提供)

ポスコとBHPは、炭素中立の実現に向けて協力する(ポスコ提供)


関連国・地域: 韓国オーストラリア
関連業種: 天然資源

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