台湾政府系シンクタンクの資訊工業策進会(資策会)傘下の産業情報研究所(MIC)の予測によると、2021年の台湾半導体産業の生産額は前年比31.8%増の3兆6,000億台湾元(約14兆4,000億円)に上る見通しだ。下半期(7~12月)は市場のけん引役がノートパソコンから、第5世代(5G)移動通信システムや人工知能(AI)に移るとみている。半導体の需給逼迫(ひっぱく)が緩和するのは23年との見方も示した。
台湾政府系シンクタンクの資訊工業策進会(資策会)傘下の産業情報研究所(MIC)の予測によると、2021年の台湾半導体産業の生産額は前年比31.8%増の3兆6,000億台湾元(約14兆4,000億円)に上る見通しだ。下半期(7~12月)は市場のけん引役がノートパソコンから、第5世代(5G)移動通信システムや人工知能(AI)に移るとみている。半導体の需給逼迫(ひっぱく)が緩和するのは23年との見方も示した。