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中秋節連休、各地でにぎわい

観光業など活況、感染拡大懸念も

台湾の中秋節連休期間(18~21日)は、各地で人出が増加した。南部・屏東県のリゾート地、墾丁の目抜き通りは1日当たり延べ1万人近い市民が訪問。新型コロナウイルスの域内感染が急拡大した5月中旬以降で初となる盛況ぶりで、飲食や観光関連の業者からは喜びの声が上がった。一方、感染力が強い変異株「デルタ株」の域内感染が連休前に確認されていたこともあり、感染再拡大を懸念する見方もある。