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ホーチミン市鉄道1号線、完成23年末以降に

ベトナムのホーチミン市都市鉄道管理局(MAUR)はこのほど、市運輸局に対し、都市鉄道(メトロ、地下鉄)1号線の工事の完成が2023年末~24年にずれ込む見込みと報告した。新型コロナウイルス感染拡大の影響と説明しており、最近までの完成目標だった21年末からさらに2年以上遅れることになる。タインニエンなど現地各紙が報じた。

報告によると、1号線工事の進捗(しんちょく)率は87.5%で、完成目標とされている今年末には91%となる見込みだ。市が7月中旬、新型コロナ対策として作業員の「労・食・住」を集約する「現場隔離」を導入したことで、作業員数は年初時点の2,000人から8月には544人に減少したという。

MAURは、昨年から続くコロナ禍で外国人専門家の入国などが滞り、工事に深刻な影響を与えていると主張している。昨年末時点の進捗率は82%で、目標としていた85%を下回った。

MAURは、事業の総合コンサルティングを請け負う日本工営などの日系企業連合、NJPTアソシエーションとともに、詳細な各工事への影響の調査と計画の修正を進めている。

1号線開発は07年に承認され、12年に工事が始まった。遅延を繰り返す中、ホーチミン市人民委員会は19年11月13日、鉄道開発計画の修正に関する決定4856号(4856/QD―UBND)に、21年末までに1号線の工事を終わらせて営業運転を開始するとの内容を盛り込んでいた。投資額は43兆7,571億5,000万ドン(約19億2,400万米ドル、2,120億円)。

1号線開発には日本の円借款が充てられ、ホーチミン市初の都市鉄道となる予定だ。ベンタイン市場(1区)とスオイティエン公園(トゥードゥック市)間の19.7キロメートルを結ぶ。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 建設・不動産運輸マクロ・統計・その他経済

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