台北と新北の両市を対象に新型コロナウイルス感染症の警戒レベル(第1級が最も緩く、第4級が最も厳格)が第2級から第3級に引き上げられて15日で1カ月がたった。外出自粛や集会の制限など市民生活への影響を伴うさまざまな措置が導入され、両市の新規感染者数は5月下旬のピーク時から大幅に減少した。ただコロナ対策を担う中央流行疫情指揮中心は「警戒を緩めることはできない」として、引き続き感染拡大防止に注力する方針を示している。
台北と新北の両市を対象に新型コロナウイルス感染症の警戒レベル(第1級が最も緩く、第4級が最も厳格)が第2級から第3級に引き上げられて15日で1カ月がたった。外出自粛や集会の制限など市民生活への影響を伴うさまざまな措置が導入され、両市の新規感染者数は5月下旬のピーク時から大幅に減少した。ただコロナ対策を担う中央流行疫情指揮中心は「警戒を緩めることはできない」として、引き続き感染拡大防止に注力する方針を示している。