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「中国人の投資熱は続く」

シアヌークビル不動産の今(下)

カンボジア南部の港湾都市、シアヌークビルの不動産市場を支えてきた中国人による投資。規制の改正や新型コロナウイルスの感染拡大で2019年末から資金の流入が鈍り、現在も冴えない状況が続いている。だが、不動産仲介業者で顧客の7割が中国人だったというビヨンド・リアルティーのオーナー、バスタ・ビニジ氏は、「中国人による不動産の投資熱は今後も続く」と言い切る。同氏に、シアヌークビルの不動産市場の見通しを聞いた。