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テイクオフ:日本では当たり前でもオ…

日本では当たり前でもオーストラリアでは滅多にお目にかからない物の一つに、温水洗浄便座がある。来豪時、期待に胸を膨らませシドニー空港に降り立った後、借りたアパートの便座のシンプルさにひどく落胆した覚えがある。

それから15年、この国で洗浄便座を目にしたのは2回だけ。1回目は自分で家を改築した日本人宅と、もう1回はシドニー郊外のベトナム人街、カブラマッタのガラクタ店でだ。片隅に置かれたその品は、大いにホコリをかぶり、もう何年も誰の関心も引かずにいたようだ。買わずに帰ったことが、今でも心に引っかかる。

こちらで育った我が子は、洗浄便座のあの心地よさを知らない。修学旅行で訪れた日本で、オージーの友人が不用意にスイッチに触れ、水が飛び出したというエピソードを、笑い話でなく真剣に話す彼女に、少し、いや随分当惑している。(尋助)


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 社会・事件

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