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〔政治スポットライト〕中国大使が会見、ウイグル問題で豪をけん制

成競業(Cheng Jingye)駐オーストラリア中国大使は7日、キャンベラで臨時記者会見を開き、新疆ウイグル自治区でのウイグル族の扱いに対する他国からの制裁措置を「我慢して受け入れる」ことはないと発言し、中国政府が人権弾圧を行っているとする西側諸国にオーストラリアが加わった場合には「対抗措置を取る」と警告した。8日付オーストラリアンが伝えた。

成大使は新疆ウイグル自治区について、ウイグル族や他の少数民族が幸せで充実した生活を送っている「素晴らしい土地だ」と主張。イスラム教徒の人権侵害や強制労働、不妊手術が行われているとする報告書の内容を否定した。

米国とカナダに続き、欧州連合(EU)と英国は、ウイグル族に対するジェノサイド(民族大量虐殺)が起きているとし、新疆ウイグル自治区の当局者らに対する資産凍結などの制裁措置を発動している。

オーストラリアはウイグル族やその他のイスラム教徒に対する「深刻な人権侵害」について「深刻な懸念」を表明しているが、中国をジェノサイドで批判することはしていない。

成大使は、人権侵害の報道は「フェイクニュース」だと指摘し、制裁措置を取らないようオーストラリアに警告した。

同大使はまた、オーストラリア産の牛肉や穀物、木材、ワインなどに対する中国の輸入制限を擁護し、「我々が直面している両国関係の困難は中国によって引き起こされたのではない」と主張した。


関連国・地域: 中国オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

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